vCSA6.7u1の 使用感
vSphere6.7u1がGAされ、そこかしこでUpgradeの話を耳にするようになりましたが幾つか使用感について記載します。
あまり触れらていない小ネタ的なものを中心に記載します。
vForumTokyoも終わりましたが、全く触れられていなかったDarkTheme。ちょっと試してみました。テーマの変更は以下の通りです。
現状、ホワイトテーマ(Default)とダークテーマの2種類しかありません。テーマを変更するとこんな感じに変わります。
ちなみに、変更が及ぶ範囲はブラウザを実行しているPC単位です。
自分が変更しても、同僚のPCまで変更されるわけではありません。
次は個人的には、vSphereClient(HTML5)がリリースされてから最も気になっていたvm-supportが取得できない問題です。
vCSA6.7u1になって晴れてvm-supportも取得できるようになりました。取得方法ですが従来の場所とはやや異なります。
取得するファイルは変わりなくzipファイルが生成されますが、中身はtgzです。
あとは重要では無いですがゲストOSのコンソールを起動すると以下のようなウィンドウが出力されるようになりました。
なお、HostClientに関して以下のようなエラーメッセージが出力されるようになりました。実害は無いですがちょっと気分が良くないです。
HostClientでも仮想マシンの設定の編集からゲストOSの変更は可能ですが、選択肢に『VMware Photon 1.0』が無いことが原因なのではと思いますが原因は分かりかねます。
VAMIでの更新、『software-packages install ~~~』的なやり方、新規Installのどのパターンでも出ていたのでHostClientが原因のような気がしています。
あとは、VMwareプロダクトではありませんが、Firefoxのあるバージョン以下については6.7u1のvSphereClinet(HTML5)を表示できないようです。ちなみに直前のリビジョンでは問題無かったのでサポートの境界線なのでしょうね。
古いFirefoxがInstallされているPCを利用している場合は注意が必要ですね。