PandaRin4’s blog

当ブログの記事は所属組織とは関係のない個人的見解です

What's Japan VMUG ? 2022

 2022年11月15日に VMware Explore 2022 Japan3年ぶりに対面で開催されました。

実はそんなShowcaseの片隅に Japan VMUG のブースも出展されていました。

 ブースでは色々な方と接することができましたが、『そもそも Japan VMUG って何?』な質問が多かったので 少し紐解いてみたいと思います。
なお、末尾に今まで実際にあった問合せや質問をQ&A方式で纏めてみました(大半は VMUG Advantage に関するものですが……)。

 VMUG (ブイマグ)とは VMware User Group のことで、顧客主導の独立したグローバルな組織です。他のベンダーにもあるユーザー会ととらえて問題ありません。
なお会員登録、イベントの参加など全て無償です(任意の有償会員もあり/いわゆる VMUG Advantage)。

 Japan VMUG は、VMUG の日本地域のローカルグループです。現在、Japan VMUG には、ローカルイベントを推進するリーダーが4名います。いずれもヴイエムウェア社の社員ではなく、VMware製品を利用するユーザーです。リーダー含め、様々な活動を手助けしていただいているVMUGユーザーの方は、すべてボランティアで参加しています。
なお活動費用などは、Japan VMUG の活動を支えていただいているヴイエムウェア社をはじめとした多くのサポーター企業からのご支援で成り立っています。

 活動の規模ですが、グローバル全体で2022年7月時点で約17万人のアクティブユーザーがいると言われています(2017年が15万人、2015年が12.5万人)。
Japan VMUG は、2022年11月時点で登録ユーザー数が665名です(VMware Explore 2022 Japan で30名の新規登録がありました!)。

グローバル全体で2022年7月時点で、Japan VMUG のようなローカルグループは、229グループあります。ちなみにローカルグループのリーダーは全世界で500名以上存在します。2022年に新たに立ち上がったローカルグループは4グループです。

なお、Japan VMUG の活動は活発で、毎月なにかのイベントを開催しています。実はJapan VMUG は、全世界のローカルグループで最もイベント開催数が多いグループです!!

 まだVMUGに登録していない方、VMUG Advantage を検索してココにたどり着いた方、もし興味があれば VMUG.COM に登録して、Japan VMUG コミュニティに参加していただければと思います。

 そもそも私が Japan VMUG に参加したきっかけは、VMのバックアップについて何を選定したら良いのか分からず、ワラにもすがる思いで Japan VMUG の総会に参加したことでした。そんなピンチや分からないが、解決したりするのが Japan VMUG の良さだと思います。

 

Q&Aコーナー

『Japan VMUG や VMUG.COM に関するQ&A』

Q.Japan VMUG に関連するサイトや投稿でよく見かける "japan@vmug.com" というメールアドレスは、誰宛てにメールが届くのでしょうか?
A.Japan VMUG の Leader (現在4名)にメールが届きます。Japan VMUG に関するお問い合わせはこちらにご連絡ください。
なおヴイエムウェア社の社員ではないため、VMware製品やサービスのお問い合わせに対しては残念ながらお力になれません。

Q.VMUG.COM は、Japan VMUG が管理しているのでしょうか?
A.VMUG.COM は、VMUG Headquarters (通称、VMUG HQ)が管理しています。問い合わせ先は "info@vmug.com" になります。

Q.転職したため、VMUGユーザーの登録メールアドレスを変更したいのですが、どのようにすれば変更できますでしょうか?
A.VMUG.COM の会員情報は、VMUG HQ が管理しているため、VMUG HQ に変更を申請する必要があります。問合せ先は "memberservices@vmug.com" になります。なお、ご本人さまからの依頼でないと受け付けてもらうことができません。

Q.VMUGのユーザー登録にメールアドレスが必要ですが、法人登録やメーリングリストでの登録は可能でしょうか?
A.VMUGユーザーに登録するメールアドレスは、メーリングリストではなく個人のメールアドレスで登録してください。必ずしも ビジネス用のメールアドレス(会社のドメイン)を使用する必要はありません。
なお、VMUGのユーザー登録は個人での登録となるため、法人登録はできません。


『VMUG Advantage に関するQ&A』

Q.VMUG Advantage のライセンスを法人として購入したり、複数人で共有することは可能でしょうか?
A.VMUG Advantage に付帯する NFR ライセンスは、法人が購入したり複数人で共有することはできません。

 

ココでポイント!
VMUG Advantage について簡単に説明すると、VMUG Advantage は vSphereなどのライセンス製品ではなく、無償のVMUGユーザーアカウントを1年間の有償アカウントにアップグレードするサービスです。
NFRライセンスは VMUG Advantage に付帯するサービスの1つです。他にはトレーニングコースや認定資格試験のディスカウントなどがあります。
詳しくはこちら:https://www.vmug.com/membership/vmug-advantage-membership/

 

Q.自己研鑽目的で VMUG Advantege を購入しますが、決済は個人ではなく会社のコーポレートカードもしくは請求書払いで行いたいですが可能でしょうか?
A.会社のコーポレートカードでの決済は可能で、過去にも事例があります。請求書払いに関しては対応していません(もともと個人向けのアップグレードサービスであるため、請求書払いを前提にサービスが考えられていません)。

Q.VMUG Advantage をベンダーやディストリビュータ経由で購入したいのですが可能でしょうか?
A.VMUG Advantage が個人向けのサービスであるため、パートナー様経由での販売(いわゆる請求書発行による購入)には対応していません。

Q.VMUG Advantage について対応をしてほしいことがありますが、どのようにすればよいでしょうか?
A.VMUG Advantage についての問い合わせ先は "advantage@vmug.com" になります。